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調べたことをまとめ、買ったものをレビューする日常的ブログ

富士フイルムのミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T20」に乗り換え後、3本の最強レンズでシステム構築完了

FUJIFILM X-T20に組み合わせる交換レンズ

富士フイルムには魅力的な交換レンズが多数ある
中でも単焦点レンズは、APS-Cセンサー専用設計なため、明るく小型軽量なレンズが多い
そんな中から3本の交換レンズを購入し、ひとまず富士フイルムでのカメラシステムは完成となった
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FUJINON XF 56mm F1.2 R 重量405g

言わずと知れた富士フイルムを代表すると言っても過言ではないスーパーポートレートレンズ
このレンズを使いたいがために富士フイルムのミラーレスカメラを購入したほど
超高速レンズにも関わらず、絞り開放から十分すぎる程の解像感があり、”開放好き”も満足の性能
暗い環境での使用はもちろん、明るい屋外でもT20の電子シャッターで問題なく撮影できる
AFは超高速ではないが、徒競走レベルであれば十分に追従可能、日常の子供の動きなどは余裕でこなす
一度使えば忘れられないレンズとなること請け合い、富士フイルムに興味のない方は手を出さないことをオススメする

FUJINON XF 50-140mm F2.8 R LM OIS WR 重量995g

富士フイルムの望遠側大三元レンズ
F値2.8通しのズームレンズは、やはり利便性抜群
全焦点域で開放からキレキレの描写力で、他のレンズを圧倒してしまう表現力を持つ
このレンズを使ってしまうと、他の同焦点域のフジノンレンズの使いみちがなくなってしまうほど
手ぶれ補正も強力で、X-T20以前に使用していた”OM-D E-M1”の手ぶれ補正と同等の補正効果に感じる
新型のボディとのAF-Cの相性も抜群で、一眼レフ上位機種と渡り合えるほどの動体性能を有する
実際、ピント精度に問題のある一眼レフ以上のバチピン写真が量産され、もう一眼レフに戻ることはないだろう
小型軽量のミラーレスとは一線を画するそのサイズと重さには面を食らうかもしれないが、一眼レフからの乗り換え組であればそれでも軽量と感じてしまう
富士フイルムで動体撮影を考えている方には、このレンズはベストレンズであると思う

FUJINON XF 16mm F1.4 R WR 重量375g

3本目に導入した、最終兵器ともいえる超万能広角レンズ
35mm換算24mmという焦点距離は、一昔前であれば超広角といえるほど
しかし、このレンズの最大の特徴は、圧倒的な接近性能にある
映像素子から15cmまで接近可能で、レンズ先端からの距離にあたるワーキングディスタンスは5〜6cmほど
フードを装着した状態では、まさにフードが接するか否か程まで接近できる
最大撮影倍率も0.21倍と、簡易マクロレンズとしても十分に実用的である
風景を撮影するときは広角レンズとして
ポートレートには接近してパースを強調
食事用レンズとしても食卓に付いたままでも余裕の撮影
日常のスナップにも寄ってよし、引いてよし
撮影方法が無限に広がり、何でも撮れる超万能レンズとして使用可能
最後に導入したレンズだが、一番使用頻度が高いレンズとなった

3本プラス本体を持ち出してもわずか2158g

FUJIFILM X-T20の本体重量はバッテリー等を含んで383g
上記3本のレンズと合わせてもわずか2158g+αで済んでしまう
このレンズがあれば当面、撮影に困る状況はない
同等のシステムを一眼レフカメラで組むとすると、その重量は倍ほどになるかもしれない
さらに、愛用している軽量カメラバッグ"nadowa velo"との組み合わせで、毎日の持ち出しに苦労することがない
普段はレンズフードも外して持ち運び、お気軽撮影をしている
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思い描いていた理想のレンズ群を揃えることが出来、ようやくスタート地点に立てたよう
魅力的なレンズの開発を続ける富士フイルムに感謝しつつ、撮影を楽しみたいと思う
後は「XF 200mm F2」が手の届く価格で発売されることを願うのみ


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Amazon腕時計のベストセラー チプカシ「CASIO MQ-24-7B2LLJF」を購入

チープなカシオの腕時計「チプカシ」が一部で話題に
Amazonでも常にベストセラーをキープしており、在庫がないときには通常の2倍程度の価格となり、プレミア扱いされることもある

チプカシは複数種類あり、なかでも最も人気なモデル「CASIO MQ-24-7B2LLJF」を購入
あまりの人気に在庫不足となっていたが、つい最近、在庫が一斉に回復し、各種販売店で売り出されることになった

チプカシ「CASIO MQ-24-7B2LLJF」レビュー

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第一印象はその圧倒的な軽さ
とにかく軽い(メーカー公称 20g)
着けている感じがしない着け心地
一日中着けていても、まったくストレスがない、着けていることを忘れてしまうほど
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外観は絶妙にチープ、がそれがカッコいい
時間を確認するという時計としての機能はすばらしい、白の文字盤に黒の針はシンプルかつ実用的
腕時計というものを突き詰めると、ここに戻ってくるのかもしれない
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コスパは圧倒的
実売1,000円以下で購入可能
汚れても、濡れても、落としても、ぶつけても気にならない
実際は強度も十分で、ラフに扱っても壊れることはない、さすがG-SHOCKのカシオといったところ
手洗いやシャワーも難なくこなす、着けていることを気にする必要が全くない
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着けていることを忘れてしまうほどの快適さを味わえるのがチプカシ「CASIO MQ-24-7B2LLJF」
the腕時計を体現するかのようなそのフォルム、一目惚れしたのなら購入するしかありません
現在、アマゾン等でも安価に購入可能ですので、在庫が無くなる前に確保しておくのが賢明かと思います


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FUJIFILM X-Pro2 / X-T2 / X-T20で「低速シャッター限界AUTO設定」があることを知らなかった話

富士フイルムのミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T20」で「低速シャッター限界AUTO設定」を使う

富士フイルムの色が好きでX-T20を愛用している
過去に富士フイルムのミラーレスカメラを複数機種使っていたが、”ISO感度AUTO”の低速シャッターは固定であった
他メーカーは焦点距離を自動で判断し、一般的に手ブレがしにくいとされる「1/焦点距離」付近に自動でSSを調整する機能・設定があった
富士にはその設定がないため、不便に思っていた

新たにFUJIFILM X-T20を利用し初めて、昔の感覚で”ISO感度AUTO”時のSSも1/60や1/100に設定していた(FUJINON XF 56mm F1.2 Rを使う事が多いため)
ある日、X-E3の発売に合わせ、Pro2やT2のAF機能の強化が羨ましく思いながらも更新内容を確認していると、「低速シャッター限界AUTO設定」の追加を知る
「低速シャッター限界AUTO設定」に付いて調べてみると、X-T20は元々設定可能であることを知る

「低速シャッター限界AUTO設定」はSSの変更が容易な富士フイルムのカメラとの相性は抜群

「低速シャッター限界AUTO設定」について調べてみると、以下のようにSSを制御してくれるそう

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ISO感度AUTOでの低速シャッター限界「AUTO」の動作について(X-Pro2 / X-T2 / X-T20)

特に意識せずとも、おおよそ”換算値”でSSを設定してくれ、今まで以上に不必要な高速SSを使う必要がなくなり、ISO感度を抑えた写真を撮ることができる

年月を重ねる毎に確実に進化を遂げているXシリーズは、「絶対的な画質」以外にも着実にユーザビリティとなっており、ますます一眼レフの意味を考える必要があるのかもしれない


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スーパーコンシューマー「ブロガーズトート」はカメラバッグとしても使える万能最強トートバッグであった

最強のトートバッグ”ブロガーズトート”レビュー

スーパーコンシューマー・アブラサスのとれるカメラバッグを購入したことを機に、同社製品の良さを実感する
ひらくPCバッグも所有していたことがあるが、他のバッグで代用可能であるため、今は手放している
同社の製品はHP上で制作過程が見られ、商品コンセプトに引き込まれる作りとなっている
ブロガーズトートもまつゆう*さんの記事を読み、買わずにいられなくなった
srcr.jp

購入時の第一印象は何よりも”軽い”こと
大きなトートバッグにもかかわらず、非常に軽い
しかし、大容量でなんでも入る大きさ、守備範囲が広い
日常の持ち歩きから小旅行まで行けてしまうほどの容量
さらに、内部は様々な収納が付いており、様々な小物が収納できる

ブロガーズトートをカメラバッグとして使用

カメラバッグとしても非常に優秀
蓋がないというトートバッグの特徴は、カメラの取り出しに優れ、スナップ撮影との相性が抜群
バッグ自体が非常に軽く、持ち出しが楽
細かな仕切りがあるため、メモリーやバッテリーの収納場所に困らない
パーテーションはないが、ソフトボックスを用意すれば、好きなだけ機材が持ち運べる
外観は耐候性にすぐれ、汚れ・雨に非常に強い
そのため、多少ラフにあつかっても問題なく、気が楽
適当なショルダーの長さと、くしゃっとしたルックスで、身体にもフィットし重さを感じにくい

デメリットはハッキリとない!と言える
…価格くらい、トートバッグと考えるとかなり高い

ただ、その見た目がツボれば、すべての人におすすめできるトートバッグである


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オリンパス”OM-D E-M1”から富士フイルム”X-T20”に乗り換えた理由

元々はニコン党でデジタルカメラデビューはNikon D70sであった
その頃からDSLRはニコンを主に使用しており、今現在も交換レンズは数本所有している

昨今、ミラーレスカメラでの動体撮影も十分に実用的になってきたことから、大きく重たいDSLRは持ちづらくなる
さらに、スナップ撮影が主目的であることから、サイレントシャッターが便利すぎる

そんなこともあり、オリンパスのE−M1を利用していたが、この度X-T20に乗り換えたのでその理由をメモしておく

E-M1はセンサーサイズの比較的小さい「マイクロフォーサーズマウント」を採用している
が、画質自体は十分に満足するレベルであった
また、オリンパスの圧倒的な手ぶれ補正により、ブレのない解像感あふれる画像を簡単に撮影することが出来た

動体への撮影は流石に得意ではなく、運動会程度でもまともにピントが来るのは2〜3割程度
レンズの拡充はすばらしいが、明るいレンズがあまりにも高すぎる
暗めの普及レンズを利用するのであれば、少フォーマットをわざわざ利用する意味が薄い
せっかく小型軽量なシステムにも関わらず、明るいレンズは高価過ぎ手が出ない
また、新型のE-m1 mark ii も他社フルサイズが買えてしまうほどの高級機種となってしまった
さらに、mark ii はLCDがバリアングル液晶となってしまい、チルト液晶とくれば、腰高での撮影に難がある

これらのことから、オリンパスからの卒業を決意し、動体に強くなった富士フイルムを導入することになった

富士には使いたいレンズが多数ある
XF 56mm
XF 90mm
XF 35mm F1.4
XF 23mm F1.4
XF 50-140mm
特にXF 56mm は過去にAPDレンズを使用していたこともあり、再導入は確定的であった
他、明るくて魅力的な単焦点レンズが豊富に揃っている
オリンパスと比べ、安価であることも重要

サイレントシャッターは当たり前に搭載されており、SSも1/32000まで対応でき、明るいレンズの日中使用もまったく問題ない

富士の画質の素晴らしさはいまさら語る必要もない
多くの人が画質は富士との認識があるほど
PRO2以降の富士フイルムは動体撮影にも強くなっている
もちろん、同じセンサー・プロセッサーを搭載しているX-T20もPRO2同様(昨今発表されたファームでは差がつく様子)
さらにX-T20はPRO2・T2と比べ、半額ほどで導入することも可能
その分、魅力的なレンズに投資することができる

これらの理由からXマウントの富士フイルムX-T20に乗り換えたわけである


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