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ペリカン「ツイスト」で万年筆に目覚め、初心者おすすめのパイロット「カクノ」を購入したのでレビューする

万年筆デビューとして、格安販売されていたペリカンツイストを購入したわけですが、ペン先(ニブ)が太く、トラベラーズノート等の手帳にはもっと細い字がかけるペン先が必要になってきました。

万年筆は高価な商品が多く、先を見ればキリがありませんので安価で評判のいい万年筆である「カクノ」を購入してみました。
カクノは評判通り、初めての万年筆としては最高の使い心地ですよ!
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パイロットの万年筆「カクノ」とコンバーター「CON-40」を購入

初心者用として、または初めての万年筆として各所で絶賛されている万年筆がパイロットの「カクノ」です。
丁度、細いニブの万年筆がほしかったこともあり、安価な万年筆でもありますのでカクノのニブFを購入してみました。
それと同時に、パイロットのコンバーターCON-40を購入し、インクを吸入して使用することにしました。

カクノはとても真面目な作りで、子供から大人まで手放しでオススメする万年筆

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カクノには万年筆本体の他に、カートリッジが一本と万年筆の使い方を説明した説明書が封入されています。
学童用に作られたカクノですので、この心遣いは万年筆初心者にはとてもうれしいところです。

カクノのペン先はスチール製のペン先で、細字のカリカリ感が味わえるニブになっています。
そのニブにはカクノ最大の特徴でもある”えがおマーク”に癒やされることでしょう。
持ち手部分はきちんとしたペンの持ち方ができるように三角形になっており、自然と持ち方の矯正をしてくれます。
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組み合わせたインクはペリカンの「ブルーブラック」

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細字のニブであるカクノは、手帳用としての使いみちを考えていましたので、基本的な色を使いたいと考えていました。
万年筆の基本色は「ブラック」や「ブルーブラック」が多いということを知りましたので、ブルーブラックを選択し、コスパに優れるペリカン製のブルーブラックを購入してみました。
細字で書くブラーブラックはほぼ黒の様で、まったく違和感なく普段使いができる色です。
また、カクノのニブ元はスケルトン仕様ですので、中のインクの色が透けて、とてもキレイに見えます。

カクノを実際に使ってみた感想

カクノにペリカンのブルーブラックを組み合わせ、トラベラーズノートに毎日のように書き続けています。
細身のニブであるカクノは手帳などに細かい字を書くには実に便利です。
また、細いながらもインクフローが素晴らしく、引っ掛かりはまったくありません。スラスラと書くことが出来ます。
ペン先はスチールニブですのでカリカリ感は強く、万年筆特有の粘りを味わうことは出来ませんが、万年筆を初めて手にする初心者用としてはボールペンと同様に使えるため、実に理に適っています。
カリカリのニブですが、そこはさすがの万年筆です。力を入れずともスルスルと書くことができ、長文を書く際に疲れにくいという恩恵にも預かれます。

コンバーターとの組み合わせで好きなインク・色を選択することができ、万年筆を使っていることは堪能できるため、本当に面白い体験ができます。
仕事や事務用に黒系やブルーブラックを使ってもよし。
赤ペン、添削用に赤系を使ってもよし。
青や緑で遊んでみても十分に楽しめます。
万年筆とコンバーターの組み合わせは楽しみが無限に広がります。

まとめ

初めての万年筆としてオススメされているカクノですが、まさに噂に違わない万年筆でありました。
ボールペンと比べてもそれほど違和感のない書き味ですので、すんなりと万年筆の世界に足を踏み入れることができます。
しかし、万年筆の味が無いのかと言われれば決してそんなことはなく、しっかりとした万年筆の書き味も堪能することができます。
コンバーターでインクを楽しむ、力を加えなくても書ける万年筆の書き味、それらが味わえて価格は1,000円と、言うことがありません。
大人から子供まで、たくさんの文字を書く機会がある方や、これから手帳を持ち始めようと思う方、万年筆を使ってみようと思っている方は「カクノ」で万年筆を初めて見るのが丁度いいと思いますよ。

以上『ペリカン「ツイスト」で万年筆に目覚め、初心者おすすめのパイロット「カクノ」を購入したのでレビューする』でした。