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購入を迷っている方必見!パナソニックの食洗機NP-TH1を購入 本当に便利なのかをズバリ回答!

食洗機は家事を楽にする?

食器洗い機の導入を検討している方は数多くいらっしゃるかと思います。
斯く言う私も数年間に渡って、導入を悩んでいました。
本体の価格がネックであることはもちろん、最大の懸念は給水方法がよくわからないというものでした。

しかし、購入して使い始めてみると、まったくの心配する必要のないものでした。
これから実際に購入し使い始めるに至るまでを記事にしておきたいと思います。


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食洗機への給水をどうするか

食洗機で食器を洗うためには、もちろんが必要です。
そのため、食洗機と水道をつなぐ必要があります。
購入を検討するまでは知識がありませんでしたし、食洗機専用の水栓等はもちろんありませんので、家に穴を開けなければならないのかとも思っていました。

食洗機用に分岐水栓をとりつける

食洗機の導入のためグーグル先生の力を借りていると、食洗機への給水には分岐水栓を水栓に取り付ければ、簡単に使えるようになることがわかりました。
そこで、以下のサイトで台所の水栓に対応した分岐水栓を探すことにしたのです。
分岐水栓ガイド | ビルトイン食器洗い乾燥機 | Panasonic

こちらのサイトからパナソニック製の食洗機に取り付けるための分岐水栓を調べることができます。
早速、自宅の水栓「SF-HM451SXN-JG」を上記サイトで検索してみましたが、対応する分岐水栓がヒットしませんでした。
数年前の水栓ですし、型番も複雑多岐にわたるものでしたので、念の為サポートデスクにも問い合わせをしてみました。

分岐水栓の型番等が不明な場合に問い合わせることができるサポートデスク
http://sumai.panasonic.jp/dishwasher/bunki/img/ss/supportdesk.pdf

上記サポートデスクに水栓の写真を添付しメールすると、対応の分岐水栓を教えてもらうことができます。
私も早速メールしてみると、わずか数分で返信があり、「対応分岐水栓はありません」との回答でした。

食洗機の導入には分岐水栓の導入がほぼ必須でもありますので、この時点で食洗機の導入も半ばあきらめてしまいました。

水栓ごと交換することにした

自宅の水栓には分岐水栓が取り付けられないことを知り、しばらくは食洗機を諦めていたのですが、ある日分岐水栓に対応する水栓も購入すれば良いのではと思い立ち、今度は水栓を調べてみることにしました。
食洗機とは直接関係ないので今回は割愛しますが、同じINAXの「SF-HB452SYXN(寒冷地仕様)」とし、自分で水栓の交換作業も行いました。
この水栓に対応する分岐水栓も購入し自分で取り付け、無事に食洗機をお迎えする準備が整いました。
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上記は実際に交換した水栓に取り付けた分岐水栓です。

肝心の食洗機はパナソニックのNP-TH1を購入

現在、外付けの食洗機は、ほぼパナソニック製のものしか選択肢がなく、そのなかでも最大容量のNP-TH1を購入しました。
購入理由は大は小を兼ね、買い換える機会もほぼないためです。

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容量が大きければ、多くの食器を一度に洗えることはもちろん、大きな鍋等も洗うことができるため、小さな食洗機に比べ圧倒的なアドバンテージがあります。

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このように、鍋や丼も一度に洗うことができます。

使い勝手

肝心の使い勝手は、なぜもっと早く購入しなかったのか悔やまれるほどです。
誰でも一度は食器洗いが面倒だと思ったことがあるはずです。
その苦労から完全に開放されました。
食洗機が自宅にきてからは、食器を食洗機に並べる作業でさえ、楽しく行うことができるようになりました。
最大容量の食洗機を選びましたが、もちろん容量に限りがあり、ある程度の定位置も定められています。
ですので、毎回パズルを解くような楽しみがあるのです。
食器を並べてしまえすれば、あとはスイッチひとつで健気に働いてくれる頼もしい相棒です。

肝心の洗浄力やコスト

いくら便利な食洗機でも、肝心なのは洗浄力だと思います。
実はその点も全く問題ありません。
一昔前の食洗機であれば「予洗い」が必要となり、それがひと手間になってしまうのですが、最近の食洗機は予洗いの必要さえありません。
高温の洗浄水と、手洗いでは不可能な弱アルカリ性の食洗機用洗剤の力により、圧倒的に手洗いよりもキレイに洗ってくれます。
手洗い用の洗剤は、手荒れの関係から中性洗剤ですが、手の触れる必要のない食洗機では弱アルカリ性ということも、食洗機を検討するまで知りませんでした。

洗剤に関してはあまり知識はありませんので、スーパーに売っていたお手頃なJOYを使用しています。

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食洗機のメンテナンスは

食器はよく洗えることはわかったのですが、肝心の食洗機自体の清掃等は必要なのでしょうか。
これもほぼ必要ないことが素晴らしい点です。
庫内は食器と一緒に毎回洗剤で洗っているので、特別に洗う必要はありません。
もちろん、庫内洗浄コースもありますので、万が一汚れたとしても、全自動で清掃が可能です。
また、食物クズも一週間に一度、簡単に捨てることができますので、ほぼメンテンナンスフリーで使い続けることができます。

食洗機の購入を迷っている方!迷っている時間がもったいない!

食洗機の購入を迷っている方は、今この時間がもったいないとしか言えません。
導入に関してはメリットしかなく、唯一のデメリットはその価格だけです。
ただ、価格に関しても、水道代だけで年間2万円強節約できますので、数年でペイできることになります。
また、乾燥機能を使わず、洗浄だけにすれば、電気代も気にする必要がなくなりますので、ますます経済的です。

まずは、先に紹介した分岐水栓ガイドからご自宅の水栓に対応する分岐水栓を探してもらい、分岐水栓を購入するところから始めてみましょう。
分岐水栓自体はドライバーやモンキーレンチ等の簡単な工具だけで取り付けできます。
分岐水栓さえ取り付けてしまえば、いつでも食洗機を導入することができますので、ぜひともチャレンジをしてみてください。快適な食洗機生活が約束されますよ!