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カメラバッグ沼に終わりはない!ピークデザイン・エブリデイメッセンジャー

ピークデザインのカメラバッグが他社のカメラバッグにまで多くの影響を与えたことは間違いありません。

それほどに、洗練されたデザインと機能性で瞬く間にカメラ業界のスタンダードに登りつめました。

 

そんなピークデザインのカメラバッグですが、私もこれまでにいくつか購入し実際に使っていました。

・エブリデイメッセンジャーV1 13インチ

・エブリデイスリングV1 10L

・エブリデイバックパックV1 20L

・エブリデイトートV1

・エブリデイトートV2

 

エブリデイラインだけでもこれくらい使ってきましたが、いずれの製品も非常に機能性がよく、「カメラバッグにもまだまだ進化の余地があったのか!」と驚かされるばかりでした。

 

と言いつつ、今現在最も使っているカメラバッグは「incase ari marcopoulos」だったりします。

ラフに使うには本当にいいバッグなんですよね、ariは。

 

ピークデザインのカメラバッグは、良くも悪くも「きっちり」作られているので、バッグ自体に柔軟性はありません。バッグの形をきちんと保とうとします。

そのため、体への密着感が悪く、工夫されたストラップの接続部分を活かし切れていません。

クタクタのショルダーバッグやトートバッグって、体に吸い付くように密着しますよね。あれが、重量分散となって、結果軽く感じるわけです。

また、柔軟性がないということは、カメラの出し入れの際に、スペースの余裕がないことにつながります。

 

私がカメラバッグに求める最大の優先事項は「速写性」です。

思い立ったときにカメラを取り出し、撮影、しまえることです。

その点でいえば、ピークデザインのカメラバッグの思想は、私にとっては過剰となるわけです。

 

そんな状況のなかで、今は「エブリデイメッセンジャー15インチ(V1)」を検討しているところです。

ん?アタマオカシインデスカ

 

ariはカメラ関係(SONY α9とレンズ2本、他小物)の機材のみを持ち運ぶのであればとても汎用性が高かったのですが、最近iPadも持ち運ぶようになったのです。

ariももちろんPCスペースがあるので、持ち運びに苦労はしないのですが、収納スペースの形状や大きさがちょっと不便で至難していたところです。

 

その点、エブリデイメッセンジャーはしっかりと独立したPCスペースがありますので、カメラとiPadの使い分けが捗ることを期待しています。

 

あなたのお気に入りのカメラバッグは何でしょうか?

 

 

 

イヤホンかDAPか

イヤホンを楽しむのに大切なのは上流(DAP,DAC)が下流(イヤホン)か問題


個人的には上流の整満をおすすめしたいところです


どんな素晴らしいイヤホンだったとしても
上流が普通のスマホ等であれば、イヤホン本来の実力を発揮できません
その点、上流さえ良ければ
安価なイヤホンでも十分に良い音を楽しむことができます


私はDACを購入することで、イヤホンの楽しさを知ることになりましたので

ハマりたくない人は手を出さないほうがいいでしょう

smart Keyboard folioの可能性

 

folioの可能性は無限大です。

唯一の不満点は、キーボード部分が完全にフラットで折り畳みができないため、逆パカとキーボードの切り替えが少し手間だという点です。

その点も、上の写真の様に、ディプレイ部分を倒すだけという、裏技的な使い方をすれば、すぐにディスプレイをフラットにすることができるので、ペンシルを使うのも気後れせずに済みます。

 

話は変わって、folioのキータッチですが、非常に特徴的です。

素早く軽快にキーを打つと、独特の反発とキーストロークで、カチカチ?コチコチ?と音を立てて気分を乗せてくれます。

流石に青軸並みとは言いませんが、小気味よいサウンドで本当に楽しいです。

また、静かにゆっくりとキーを打つと、ほぼ無音に近いほどの静かさでキーを打つことができます。

このように二面性のあるキーボードですので、使用する人によってはさまざまな評価を得られるのかもしれません。

 

使い慣れるとキーストロークが小さいため、打ち疲れも少なく、速打ちもできる可能性を秘めています。

モバイル用途でこれほどであれば、他のキーボードは全く必要ありません。

 

folioは外部の素材感だけが我慢できれば、そのほかには不満点は今の所見当たりません。

 

 

 

 

 

iPad Proのキーボード問題は「PCとして使うかどうか」次第

iPad Proを PCとして使わないのであれば、逆パカ可能な純正キーボード「Smart Keyboard Folio」が最適解です。

逆パカできる、それだけで十分な選択肢になると思います。

 

ということで、iPad Proを購入すると必ずと言って良いほど「キーボードはどうするか」という問題に直面するかと思います。

Bluetoothまで含めると無数の選択肢があるキーボードですが、持ち運びや接続の手間を考えると、smart connectorで接続できる製品が便利だと思います。

また、個人的にはiPadはペンシルとの親和性が高いため、ペンシル中心での運用が最適だと思っているので、ペンシルの利用を中心としたキーボードであるべきだと思っています。

 

このように考えていくと

folioが良い!

というよりは、

folioしかない;;

というネガティブな選択になってしまうのですが、それでもfolioが最適解だと思っています。

 

 

実際、1ヶ月ほど使ってみた感想を書いていきたいと思います。

なお、JISキーボードになります。

見た目よりも使い勝手重視のJISキーボードはよきです。

 

smart Keyboard folioの1ヶ月使用レビュー

使い勝手は絶妙の一言です。

最高ではなく、絶妙です。

ケースとキーボードの融合がちょうどよく、これ以上でも以下でも振り方を間違えると、使い勝手の悪い商品になっていたと思います。

 

ケースの品質は別として、iPadの前後をしっかりと守ってくれますし、キーボードがあるにも関わらず、全く大柄にもなりません。

また、安価な汎用ケースとは違い、マグネットでしっかりと前後ともに固定されるため、ケースが緩む等もありません。このように前後がしっかりとしたケースは珍しいので、純粋なケースとして見るだけでも価値があります。

ただ、表面に関しては値段なりの高級感は全くなく、傷や汚れが非常に目立つ割に清掃も難しいという、良い点が全くないのが残念なところです。将来的に加水分解もあり得そうな質感です。うーん。

 

キーボードは一見すると使いづらそうな印象を受けますが、しっかりとしたキータッチで、一般的なノートパソコンのキーボードよりも押し心地が良いとさえ感じます。

実際、今回のブログ記事も全てfolioで打ち込みをしていますが、とても快適です。MacBook Airのキーボードも好みですが、folioのキーボードもいつまでも打ち続けたいと思えるほどです。

ただ、個人差はあるかと思いますので、試し打ちができるのであれば、購入前にしたいところではあります。

JISキーボードに関しては、確かに見た目はUSキーボードに敵いませんが、言語切り替えが容易ですので、個人的にはJISがおすすめです。普段からUSを使っていれば、もちろんUSがいいとは思います。

 

重量に関しては12.9インチは元から重いことと、ある程度机でどっしりと構えた用途で使うことが多いので、folioとの組み合わせで重量増となっても気になることはありませんでした。

その点11インチとの組み合わせでは、モバイル用途での利用も増えることから、初めからキーボードを使わないという選択肢の方が軽快に使えるでしょう。

 

価格に関しては、新品で購入すると考えると一気にお勧めできなくなります。

明らかに高いですよね。

もちろん、それ以上に本体が高いので、高い本体に組み合わせるキーボードとしては安いのかもしれませんが、冷静にキーボードとして見ると高いです。

その価格なりの質感があればまだ良いのですが、傷にも弱いため、すぐにボロボロになることが目に見えています。

正直、新品での購入はお勧めできません。

 

と、ここまで快適なfolioについて買いてきましたが、iPadをPCの様に使いたいのであれば、もちろん「MagicKeyboard」を選択するのが、最も賢い選択だと思います。こちらも高いですけどね。

 

 

 

中古購入のsmart Keyboard folioを掃除してみる

iPad Proは中古で購入したものですが、folioも中古で購入したものになります。

(程度ははっきり言って悪い方でしたが、圧倒的な安さで入手することができました。12.9インチ3代目のものは本当に投げ売り状態です。購入したのは2k円台ですから。価格から考えると、まっっっっっったく、1mmも文句ありません。)

 

購入した中古品は、動作は全く問題ありませんでしたが、汚れがひどく、特にキーボード部分の細かい汚れが目につきましたので、どれくらいきれいになるかも含め、掃除してみることにしました。

なお、アップルの公式サイトにiPadやキーボード等の清掃方法についての記載があります。今回清掃したfolioについても記載がありますが、エタノール等の使用は推奨されていませんので、あくまでも自己責任でお願いします。ただ、キーボード部分は水にも強い素材なので全く問題ないと思いますが。

 

上の写真が購入後にアルコールを含ませた布で念入りに拭き取った後の状態です。

全体的に汚れは取れましたが、キー周辺の細かい汚れは全く落ちる気配がありませんでした。

そんな時は綿棒の登場です。

 

上の写真は、乾いた綿棒でキー周りを中心に掃除した状態です。

これだけでも思ったよりもきれいになりました。

写真では肉眼で見る以上に明るく、近く写っているため汚れが目立ちますが、正直この状態で使い続けても何ら問題ないほどになりました。

 

綿棒にエタノールを染み込ませ、キー周辺を中心に掃除しました。

見違えてきれいになったのが実感できます。

既に購入時の汚れは全く実感できません。

この汚れのせいで価格が抑えられていたのだとしたら、実にもったいないところです。

 

エタノール綿棒は1回でも十分にきれいになりましたが、せっかくなのでもう一度掃除しておきました。

もう十分です。はっきりときれいになったことが実感できます。

正直、購入時の汚れでは人前で使うのが憚られる状態でしたが、これだけきれいになれば問題なさそうです。

 

全ての作業時間も10分ほどで終えることができましたので、今後も汚れが気になった時に、気軽に作業できそうです。

気分的にも衛生的にも、簡単な作業ですので、folioを使用中の方で、汚れが気になってきた方は是非とも掃除することをお勧めします。綿棒と消毒液は、今やどの家庭でもあるでしょうし。

 

smart Keyboard folio まとめ

ということで、中古購入のfolioですが、非常に満足度が高く使うことができています。

中古購入に抵抗がない方は、是非とも検討してみてください。

機種によっては、普通のケースとそれほど変わらない価格で入手することもできるかもしれません。

キーボードとしての完成度も、さすが純正品といったところですので、その点を重視する方にもお勧めです。