エレコムペン先を購入後、使い続けて一週間程が経過しました。
実際に使い続けた評価としては「これからも使い続ける!」というものです。
欠点もあるペン先ですが、用途次第ではベストなペン先になってくれます。
以前の購入時の記事に加え、もう少し加筆していきたいと思います。
もう一度商品のパッケージ写真から
製品はペン先が「2個」入ったパッケージとなっています。
上の写真はすでに使用・交換した後ですので、純正のペン先の保管場所として使用しているものになります。
正直なところ、耐久性をうたった商品であるため、2個目のペン先を使う機会は数年後になりそうな気もしています。
それならば1個入りのパッケージを安価に取り扱ってくれるほうが売れる気もするのですが。。どうでしょうか。
Pencilが2本あるので、純正のペン先との装着比較になります。
写真ではわかりにくいのですが、右側の純正のペン先は写真でいうところの上側が削れて平らになっているのがわかるでしょうか。
このように、ペンの持ち方によって、一部分だけ削れてしまうことになります。
特にPencil2は一辺が平らな構造をしているため、その平らな部分を親指で持つ持ち方が安定します。
そのため、常に同じ面が削れることになるのです。
鉛筆やシャーペンがいっぺんだけ削れて太くなっていくイメージ、伝わるかな。
もう一度パッケージに入れた状態での比較を。
この大きさではわかりづらいですが、拡大すると。
このようにペンの高さに違いがあることに気が付くと思います。
これが原因で、人によっては絶対に使い続けられない現象が起こってきます。
ApplePencilはペン側に感圧センサーが付いているため、「純正のペン先の長さを考慮」して筆記されるわけです。
ですので、上記写真のように垂直に近ければ筆記位置に問題はないのですが、
上記写真のように「ペンを寝かせて書くと、筆記位置がずれる」問題が発生します。円の中心がペン先ではなく、金属の根元くらいにあることがわかると思います。
そのため、万年筆で文字を書く時のように、ペンを寝かせて書く癖のあるひとは、このエレコムのペン先は全くおすすめできないわけです。
一般的な持ち方、45度以上であれば気にすることなく書くことができると思います。そもそも私は万年筆を7年ほど使い続けてきましたが、エレコムペン先でも全く問題なく書けます。
ということで、筆記角度に注意する点とペン先が滑るという点があるため、絵を描くことを目的とするのであればおすすめできませんが、文字やメモをとる用途であれば非常におすすめできるペン先となっています。
事実、私はこのペン先に変えてから、ライフログのページが文字であふれ、書ききれないほどになっています。うれしいやら大変やら。