写真を趣味にしている者にとって、カメラバッグというものはとても悩ましいものなのです。
色々なカメラバッグを使ってきましたし、現在も使っていますが、その中でも今一番持ち出し頻度が高いのが”Acru コルメナ"になります。
コルメナにはレザー部分が有りますので、革の手入れ用品が必要と思い、調べることにしました。
革製品の手入れ用品は何が必要なのか
いろんなカメラバッグを使用してきた結果、個人的には”トートバッグ”がマストです。
入り口が常に開いている構造のトートバッグは、中の機材の取り出しが容易で、撮りたいと思った瞬間にカメラを取り出すことが出来ます。
カメラバッグを選択する場合にはトートバッグが第一候補に上がることが多々あります。
そんな時に出会ったのがAcruさんのカメラバッグ”コルメナ”になります。
革製品を展開しているAcruさんですので、コルメナも革がふんだんに使われています。
せっかくの革製品ですが、革製品に触れる機会もあまりありませんでしたので、とりあえず何が必要なのかさえ正直わかりませんでした。
ただ、革靴を磨く習慣だけはありましたので、それを参考に考えてみました。
とりあえず”レザーワックス”と”磨き用ブラシ”があればOK
革靴を磨くときは、まずブラシで大まかな汚れを落とし、ワックスを塗布して、それをなじませるという流れになります。
仮にも同じ革製品ですので、同じように手入れをすれば問題は無いだろうと思い、まずはワックスを購入することにしました。
ブラシは靴と比べると、汚れの度合も低いだろうということで、改めて検討することとします。
レザーワックス・クリームについて調べていくと、有名メーカーの製品があることを知りました。
- コロニル
- コロンブス
- M.モゥブレイ
- ラナパー
中でも、コロニルのレザークリームが良さそうな印象を受けましたが、少々高価な部類になります。
お手頃であり、導入品として人気があるのがラナパーの商品というのもわかってきました。
そこでラナパーのレザーワックスを調べていくと、そこかしこに”革の達人「極」”という商品が紹介されているのに気が付きます。
どうやら、それほど品質に違いが無いにもかかわらず、お値段はお手頃というまさに初心者にうってつけの商品となっているのです。
これを知ってしまうと買わないわけにもいかず、とりあえず入手してみることにしました。
”革の達人「極」”の使用感は
正直、他の製品を使ったことがないので、何かと比較するということは出来ないのですが”素直な使用感”というのが最初の感想です。
革部分にすぐに馴染み、伸びもよく、それでいて使用後のベタつきを感じることもありません。
非常に満足のいく商品だといえます。
今後、定期的に塗布していき、革のエイジングを楽しんでいきたいと思います。
ますます、Acruのコルメナが好きになってしまいました。
以上、『Acruのカメラトートバッグ・コルメナを愛用しているので、レザーワックス”革の達人「極」”を購入してみた』でした。