すっかりトラベラーズノート生活が身についてきた今日この頃です。
レギュラーサイズとパスポートサイズの2冊のノートを入手し、その2冊のノートの使い分けを考えていました。
答えが出ないままパスポートサイズのみを使い続けていましたが、ついにその答えが出ました。それは、文庫サイズのトラベラーズノートを作ることでした。
大胆にもレギュラーサイズのトラベラーズノートを裁断しましたので、記事にしてみたいと思います。
文庫サイズ(A6)のトラベラーズノートを作成
レギュラーサイズのトラベラーズノートはなんでも飲み込むほどの寛容さがあるのですが、携帯性には難があります。
パスポートサイズのトラベラーズノートはどこにでも持ち歩ける携帯性の良さがあるのですが、書き込み量に不満があります。
また、自作のリフィルを利用しようとすると、リフィルの裁断に手間がかかってしまいます。
それらを解消するために「文庫サイズのトラベラーズノート」を作成することにしました。
トラベラーズノートレギュラーサイズを裁断
作り方はいたって簡単です。
レギュラーサイズのトラベラーズノートを裁断するだけです。
牛革を取り扱うお店から牛革を購入しても簡単に作れるのですが、トラベラーズノートの革の質感が好きであったことと、背面の刻印を大切にしたかったため、レギュラーサイズのトラベラーズノートを裁断することにしました。
裁断位置はノート上部6cmです。
下部は刻印がされているため上部を切断することにしました。
普通の定規と普通のカッター、普通のカッターマットで切断できます。誰にでもできます、間違いなく。
切断後は「レザーワックス”革の達人 極”」で切断面を丁寧に磨き込みました。
kotomono.hatenablog.com
各種ゴム通しの穴をポンチで作成
レギュラーサイズのトラベラーズノートを裁断してしまったので、リフィルを抑えるゴム等を通す穴を開けなければなりません。
ノートの上部を裁断しましたので、上部の穴を開けました。
穴はダイソーで売っている「2mmのポンチ」を使用します。
裁断前と同じ位置に簡単に穴を開けることができました。
また、背面中央にもゴムバンド用の穴が空いていましたが、上部を裁断することによって、その穴の位置がずれましたので、改めて背面中央に穴を開けることにしました。
最後に、新たに開けた穴に、元々のゴムを付け直し、あっという間に文庫サイズのトラベラーズノートが完成です。
所要時間は30分程度でしょうか。
裁断にもったいない気持ちが働きますが、作業自体はとても簡単なものでした。
トラベラーズノート3サイズの完成
無事に文庫サイズのトラベラーズノートを作成することができました。
レギュラー・文庫・パスポートと3つのサイズのトラベラーズノートが手元にあります。
レギュラーとパスポートのいいとこ取りを狙った文庫サイズですが、あまりにも便利過ぎて、他の2つのサイズのトラベラーズノートを使う機会が今のところありません。
今後、手帳以外の使いみちも含め、2つのサイズの使い方を探っていきたいと思います。
文庫サイズ(A6)のトラベラーズノートをレビュー
文庫サイズのトラベラーズノートは使い勝手が抜群です。
携帯性と書き込み量の豊富さのバランスが良く、常に持ち歩き、スケジュールの確認もしやすく、好きなだけ書き込むことのできる自由さも持ち合わせています。
また、リフィルを手作りしていることから、A6サイズのリフィルの作りやすさが秀逸で、もう元に戻ることは出来ないでしょう。
A6サイズのリフィルはA4用紙から簡単に作ることが出来ますので、リフィル作りが捗ります。
レギュラーサイズとパスポートサイズのいいとこ取り以上に便利な文庫サイズのトラベラーズノートですので、早く作らなかったことを後悔しているくらいです。
まとめ
今回、思いきってトラベラーズノートの裁断をし、文庫サイズのノートを作成しました。
思っていた以上の使い勝手の良さに、作った自分自身も驚いているくらいです。
「レギュラーサイズが大きくて使いづらい」
「パスポートサイズは書き込み量が少なすぎる」
と感じている方は是非とも文庫サイズへの挑戦をオススメいたします。
トラベラーズノートオリジナルのリフィルは使いづらくなりますが、リフィルを自作している方にもおすすめのサイズになります。
作り方も実に簡単ですし、失敗したとしても、それさえも味になるトラベラーズノートは、これからも良き相棒として活躍してくれそうです。
以上、『トラベラーズノートをカスタマイズ!文庫サイズ(A6)に裁断、自作改造で使い勝手抜群のノートになる』でした。