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オリンパス”OM-D E-M1”から富士フイルム”X-T20”に乗り換えた理由

元々はニコン党でデジタルカメラデビューはNikon D70sであった
その頃からDSLRはニコンを主に使用しており、今現在も交換レンズは数本所有している

昨今、ミラーレスカメラでの動体撮影も十分に実用的になってきたことから、大きく重たいDSLRは持ちづらくなる
さらに、スナップ撮影が主目的であることから、サイレントシャッターが便利すぎる

そんなこともあり、オリンパスのE−M1を利用していたが、この度X-T20に乗り換えたのでその理由をメモしておく

E-M1はセンサーサイズの比較的小さい「マイクロフォーサーズマウント」を採用している
が、画質自体は十分に満足するレベルであった
また、オリンパスの圧倒的な手ぶれ補正により、ブレのない解像感あふれる画像を簡単に撮影することが出来た

動体への撮影は流石に得意ではなく、運動会程度でもまともにピントが来るのは2〜3割程度
レンズの拡充はすばらしいが、明るいレンズがあまりにも高すぎる
暗めの普及レンズを利用するのであれば、少フォーマットをわざわざ利用する意味が薄い
せっかく小型軽量なシステムにも関わらず、明るいレンズは高価過ぎ手が出ない
また、新型のE-m1 mark ii も他社フルサイズが買えてしまうほどの高級機種となってしまった
さらに、mark ii はLCDがバリアングル液晶となってしまい、チルト液晶とくれば、腰高での撮影に難がある

これらのことから、オリンパスからの卒業を決意し、動体に強くなった富士フイルムを導入することになった

富士には使いたいレンズが多数ある
XF 56mm
XF 90mm
XF 35mm F1.4
XF 23mm F1.4
XF 50-140mm
特にXF 56mm は過去にAPDレンズを使用していたこともあり、再導入は確定的であった
他、明るくて魅力的な単焦点レンズが豊富に揃っている
オリンパスと比べ、安価であることも重要

サイレントシャッターは当たり前に搭載されており、SSも1/32000まで対応でき、明るいレンズの日中使用もまったく問題ない

富士の画質の素晴らしさはいまさら語る必要もない
多くの人が画質は富士との認識があるほど
PRO2以降の富士フイルムは動体撮影にも強くなっている
もちろん、同じセンサー・プロセッサーを搭載しているX-T20もPRO2同様(昨今発表されたファームでは差がつく様子)
さらにX-T20はPRO2・T2と比べ、半額ほどで導入することも可能
その分、魅力的なレンズに投資することができる

これらの理由からXマウントの富士フイルムX-T20に乗り換えたわけである


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