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調べたことをまとめ、買ったものをレビューする日常的ブログ

スモールフォーマットの可能性_その2_Nikon 1 J5の導入

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Nikon 1 J5 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8

先日、デジタルカメラにおける小センサーの可能性を記事にしたところです。

kotomono.hatenablog.com

 

その後、実際にPENTAX Qを購入してみましたが、現実的に常用するには少々難しかったため、そもそもの動機となったニコンのCXフォーマットに焦点を当ててみることにしました。

Qマウント、1マウントとも、すでに開発が中止されている将来のないマウントですが、最新最高のカメラやレンズを追いかけるのにも疲れてきましたので、一休みしてみたいと思います。

 

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Nikon 1 J5 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8

Nikon 1 J5は想像通りの操作性とAF性能を有し、想像以上の高画質でした。

発売時期からは考えられないほどAF速度精度ともに素晴らしく、特にAF-Cの信頼感は抜群です。

また、S2では不満のあった画質面も、他の方のレビュー通り素晴らしく、他の1マウントとは一線を画すものと感じられました。

サイズ、画質、価格、性能のバランスが文句のつけようがありません。

 

実は、1マウント自体はV1を所有していたこともあり、昔からなじみ深いマウントで、レンズも旧10-30mm、30-110mm、18.5mm、10mmを使ったことがあります。

今回も購入した「1 NIKKOR 18.5mm f/1.8」は、1マウントをメインとするのであれば必須級のレンズで、小さなカメラとは思えないほど本格的な撮影が可能です。

解像感はもちろん、自然なボケみも素晴らしく、つけっぱなし推奨です。

 

持ち運び続けられるカメラとして小フォーマットを選択することにしました。

また、運動会等のイベント時には望遠域に強いこともあって、そこでの活躍も期待できるところです。

1マウントをメインカメラとして据えるカメラ好きも珍しいかと思いますが、しばらく使い続けてみようと思います。

PENTAX QのRAW現像は「RawTherapee」を使ってみる

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PENTAX Q 01 STANDARD PRIME

撮って出しで十分というより、カメラの性格から撮って出しがマストかと。

特に最近のカメラは撮って出しの絵作りが素晴らしいため、現像自体をする機会が減っていました。

PENTAX Qは2011年発売の古いカメラですので、RAW現像してみる楽しみもあります。

PENTAX Qをフルサイズミラーレス全盛の時代に購入したからレビューする

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PENTAX Q 01 STANDARD PRIME (8.5mm F1.9)

フルサイズミラーレスが普及し始めた今日このごろ、皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。

 

さて、私、フルサイズとは真逆の極小センサーであるPENTAX Qを今更ながら購入していました。

購入から半月ほどが経過しましたので、レビューしておこうと思います。

 

 

第一印象はやはり圧倒的な小ささです。

カメラ本体でいえば、同程度のサイズの物もありますが、レンズまで含めたシステム全体のスモール感はお見事と言う他ありません。

私の場合、本体と手持ちのレンズ4本(01 02 03 06)を持ち出したところで、ペットボトル1本程度の重量しかありません。

今日はどのレンズを持ち出そうか…と考える必要もなく、全てのレンズを毎日持ち歩くことができます。

 

また、ちゃんとデジイチ感があるとこも素晴らしい点です。

手のひらサイズにも関わらず、物理ボタンもしっかりと備わっており、操作に関して不便に感じる点はほとんどありません。

レンズシャッターのおかげか、シャッターフィーリングも素晴らしく、撮影することがとても楽しいカメラです。

マグネシウムボディは質感も高く、所有欲も十二分に満たしてくれます。

 

レンズ構成もマクロレンズを除けば不自由なく楽しむことができます。

特に、望遠の強みを活かした「06」レンズは、サイズ感からは信じられない画角のため、未だに新鮮な気持ちで撮影することができています。

 

もちろん不満点がないわけではありません。

ボケ味が簡単に表現できないことはもちろん、動体撮影が不可能な点です。

動体撮影が必要な方は、積極的に選択する必要はないでしょう。

 

日常生活に寄り添うカメラであるPENTAX Qは、常にカメラを持ち歩く方にはベストな選択肢だと思います。

カメラが好きでも「カメラを取り出すのが面倒だな…」と一度でも思ったことがある人は一度手にしてみることをオススメします。

 

安いですしね。

持ち歩かないという選択肢がなくなるデジカメ「PENTAX Q」の可能性

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PENTAX Q 06 TELEPHOTO ZOOM (15mm-45mm F2.8)

Qマウントの中でも必須とも言えるレンズが「06 TELEPHOTO ZOOM」でしょう。

35mm換算で83-249mm(Q Q10時)F2.8と、いわゆる大三元望遠ズームレンズであるにも関わらず、重さはわずか90gという異次元のスペックです。

 

もちろん写りやボケ味は比較にもなりませんが、この画角のレンズを重さを一切気にすることなく持ち歩ける利点は計り知れません。

PENTAX Q(初代)を今だから購入

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PENTAX Q 06 TELEPHOTO ZOOM

手元に残してあったNIKON 1 S2を使用し、スモールフォーマットの可能性を感じていたところです。

今回、レンズ交換式デジカメ最小フォーマットであるQマウントの「PENTAX Q」を導入しました。

 

01 STANDARD PRIME

02 STANDARD ZOOM

03 FISH-EYE

06 TELEPHOTO ZOOM

4本のレンズを同時に購入し…完成です。

 

大きく重いカメラとレンズで最高の写真を追いかけることは少しお休みです。

写真を趣味にして十数年、写真の意味を考え直すきっかけになりました。