トラベラーズノートを利用することは、すでに習慣化することができました。
スケジュール管理さえもスマホで行う時代に、あえて紙媒体での”手帳”を始めるためにトラベラーズノートを選択しました。
オリジナルサイズである”レギュラー”や”パスポート”を利用せず、A6である文庫サイズに裁断したトラベラーズノートを愛用しています。
また、トラベラーズノートを利用するようになり、使い方さえわからなかった万年筆を愛用するまでに至ります。
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そんな現在のトラベラーズノートの使い方を記事にしてみたいのです。
誰かの参考になれば…いいかなぁ、なんて。
レギュラーサイズを裁断した”文庫トラベラーズノート”を愛用
トラベラーズノートで利用中のリフィル
トラベラーズノートは基本的に自分の好きなリフィルを差し入れて活用することになります。
私の場合、紙のリフィルは全て自作のリフィルを使用しています。
現在は「スケジュール管理用のマンスリー」「ライフログ用のデイリー」「無地のメモ帳を2冊」の計4冊で構成しています。
いずれも自作リフィルですので、大変コスパに優れたお気軽ノートに仕上がっています。
ちょっとでも高いと思えるような手帳だったら、無駄なことを書くことはためらわれませんか?
それが嫌だったんですよね。
もったいない思いから、本当に書きたいことも書けないようになったら本末転倒です。
だから私はコスパに優れる自作リフィルにこだわっています。
他に「パスポートサイズ リフィル ジッパー」も差し入れています。
このジッパーは本当に使い勝手がよく、一時的に何かを挟み込んでおくために必須とも言えるリフィルになります。
トラベラーズノートの活用方法
基本的な使い方は挟み込むリフィル次第になってしまうのかなと思います。
それくらい自由なのがトラベラーズノートのイイところですね。
私の場合、時間単位のスケジュールというものはそれほど多くはない環境ですので、スケジュールに関してはマンスリーで対応しています。
また、プライベートと仕事を分けてしまうと、確認作業が2倍となってしまうため、あえて1つのスケジュールにまとめています。
ひと月の予定がひと目で分かるマンスリーは、とても使い勝手がよく、トラベラーズノートの先頭から外れることはないでしょう。
次にライフログ用のデイリーです。
その日に起きたことやその時の思いを一切の遠慮なく書きなぐるリフィルにしています。
ToDoリストの様に、”これからすること”ではなく”すでにしたこと”を時系列で書き連ねていきます。
朝起きてから寝るまでをまとめていくわけです。
ToDoリストはある意味”やらなければならない強迫観念”ありますから、人によっては馴染まないリストなのですが、この”ライフログ”は誰に気兼ねすることなく、ただの日記の様に利用しています。
実際に利用してみると、自分の行動や思いが客観的に確認でき、とても有用なことに気が付けました。
今ではすっかり習慣化できました。
最後にメモ帳ですが、コレが一番好きなリフィルになります。
ただの白紙のメモ帳です。はい。
コレに書き込む内容はまさに”何でも”になります。
本来の使い方であるちょっとしたメモを書き込むときにはもちろん使いますし、今書いているブログのネタを書き溜めておくのにも利用しています。
いきなりブログを書き込むのは中々難しいのですが、一度手帳に頭の中身を整理すればスラスラと書くことができるため、今ではワークフローとしてすっかり定着してきました。
買いたいものを妄想するリストを作成したり、心に残った言葉や仕事につながる想い、やるべき行動や構想など、ありとあらゆるメモを書き連ねていきます。
なお、過去にToDoリストを作成し、実際に使ってみたのですが、私にはあまり馴染みませんでした。
というのも、ライフログ用の日記にもその日にやるべきToDoを書き込めるようにしており、大抵のことはその部分で解決してしまうためです。
また、ToDoリスト自体が長期の予定には向いていないため、終わった予定もリストに一覧してしまうメリットが見いだせませんでした。
つまり、デジタルデバイスでのToDoリストであれば”チェック済みは消せる”のに対し、紙媒体でのToDoリストは”チェックをしても、いつまでも残ってしまう”のです。
せっかくのやるべきリストのなかに、すでにやったことが混在してしまうこととなり、いまいち利点が見いだせませんでした。
そのため、今ではToDoリストの利用は止めてしまいました。
自作リフィルの表紙は自作若しくはパンフレットを活用
リフィルを自作するようにしているため、その”表紙”も作るようにしています。
作り方は、普通の用紙に普通のプリンタで印刷するだけです。
それをリフィルの一枚目と張り合わえることで強度を出しています。
好きな絵柄を拍子にすることができますし、何よりコスパに優れます。
リフィルを自作し始めた頃はこの方法で表紙も自作していたのですが、最近ではパンフレットを利用することにしています。
私の場合、カメラが趣味ということもあって、各社のカメラやレンズのパンフレットをいただく機会が多くあります。
それらのパンフレットは分厚い立派な紙で作られているため、いい感じで表紙として利用することができます。
今までは見終わったら捨てていただけに、上手く再利用できたと思います。
好きな場所を選んで切り取るだけで立派な表紙のできあがりです。
革の手入れは定期的に
トラベラーズノートは牛革一枚のシンプルな作りです。
そのため、傷やくすみ、ヨレや乾燥等のダメージがそのまま表情として現れてきます。
革製品を愛せるかどうかはこのエイジングが好きか嫌いか次第で、レザー愛好家には必ず満足できる製品かと思います。
使用するたびに育っていく感覚は、他の手帳では決して味わえない部分でしょう。
革を”手入れする””手入れしない”という選択でそれぞれに表情が変わってくるため、手入れに関しても自由に使用者自身で選択していくべきでしょうが、私は定期的にレザーワックスを塗るようにしています。
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価格的にも安価ですので、初めての革用お手入れ用品としてもオススメです。
”文庫トラベラーズノート”は自作リフィル派にはマストなサイズ
トラベラーズノートユーザーの中には「レビュラーサイズは普段使いには大きいし、パスポートサイズは小さすぎて書き込む所が少ないなぁ。」
という方がいるかと思います。
私もその1人で、両サイズのノートを入手し、持ち運びの良さを重視して”しかたがなく”パスポートサイズを使用していました。
ただ、マンスリーがどうしても小さくなってしまう点や、デイリーは書き込むスペースが足りなく、制限される部分があったことが事実です。
そこで、先人達の知恵をお借りし、レギュラーサイズのトラベラーズノートを裁断し、文庫(A6)サイズのトラベラーズノートを作成し今に至ります。
文庫サイズのメリットは持ち歩きやすさと書き込み量のバランスの良さを目指してのことでしたが、それ以上に得られたメリットが”自作リフィルの作成しやすさ”でした。
それは、一般家庭で使いやすいA4サイズの用紙でリフィルを自作する際、丁度2頭分し半分に折ることで文庫サイズのリフィルが作成できるという点です。
無駄な裁断やゴミが出ることもなく、リフィルの作成が捗ります。
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また、裁断に使用するために入手したトラベラーズノートは最初期の貴重なものであったことも、愛着を持って利用できている理由の一つになります。