こともの

調べたことをまとめ、買ったものをレビューする日常的ブログ

値ごろ感の出てきた「Nikon D500」を購入!今、ミラーレスから一眼レフカメラに戻る理由

デジタル一眼レフカメラを始めたのは十数年前のNikon D70sからになります。
その後も途切れることなく機材の買い替えを進め、富士フイルムのミラーレスカメラX-T20を愛用してきました。

近年のミラーレスカメラの進化は著しく、動体撮影でさえも難なくこなす時代となりました。
カメラ自体も小型軽量で、どこへでも持ち出せる気軽さがあり、ミラーの駆動がないための無音撮影はミラーレスカメラの特権ともいえるでしょう。

今後、一眼レフカメラは現在のオールドレンズのような趣味性の高いものになるはずですし、ミラーレスカメラでさえ、将来の"動画切り出し"が主流となれば、淘汰されていく存在かと思います。

そんな今だからこそ、慣れ親しんだニコンの"本気"を体感しておきたく思い、値ごろ感の出てきたフラッグシップモデルであるD500を購入した次第です。

Nikon d500のファーストインプレッション

ニコンの一眼レフで言えば、最近はD7200やD750を利用していました。
これらの機種はどんな撮影対象でも問題なく対応でき、吐き出される画にもそれほど不満はなかったのですが、やはり富士フイルムJPEGは素晴らしさには敵わなかったのです。

そんな理由もあり、D500の画には慎重になっていたのですが、いい意味で見事に裏切られました。
今までのニコンの画作りとはまったく違っていたのです。
EXPEED5の威力がこれほどまでとは思いませんでした。
これまではニコンの一眼レフで撮影する際には必ずRAWで撮影していました。
これからはJPEGで撮影することに決めました。
自分の現像技術では、5のJPEGを超えることができなかったのです。

最大の特徴であるフォーカス性能に関しては、まだ限界を見ていないため評価は難しいのですが、必要十分と感じていたミラーレスカメラとは、やはり比べ物にならないくらい"楽"に撮影できています。

機能面ではニコン機を長く愛用していたこともあり、全く問題なく利用できました。
また、フォーカスポイント切り替え専用のジョグダイヤルの採用や、秒10コマの実質無限連写は、まさに革命的とも言えるでしょう。
撮影することに自体が楽しい、ファインダーを覗くだけでワクワクするカメラはD3S以来でしょうか。

Nikon D500で試写

ニコンマウントのレンズはほとんど手放してしまっていて、旧式のレンズだけで遊んでいます。

f:id:StrawberryNews:20180630234823j:plain

高感度ノイズに関しては、近年の主流でもある暗部のカラーノイズを徹底的に排除したものとなっています。
JPEGでのノイズ除去は優秀で、個人的にはISO感度6400までは常用可能です。
ただ、RAWから現像するのであれば、ISO6400は積極的に使いたくないなと思います。

JPEGの画作りはこれまでのニコンのように黄色に転ぶことなく、キヤノンに寄せてきている印象です。
また、スタンダードでさえ彩度が高く、線の太いはっきりとした画質となっていて、インパクトの強い画作りになっています。
この点は、はっきり好みの分かれるところかと。

f:id:StrawberryNews:20180630235719j:plain

まだまだ、使い始めたばかりですので、これからも定期的にレビューしていきたいと思います。

ミラーレスの富士の色と、一眼レフのニコンの速さ

f:id:StrawberryNews:20180522184421j:plain
FUJIFILM X-T20
FUJINON XF 56mm F1.2 R

富士フイルムのデジカメで撮る写真は本当に良い色の画が吐き出されます。
出力された画に関しては全くの文句のつけようがなく、素晴らしいの一言です。
ただ、趣味として扱う分には少々物足りなさを感じてきているのも事実です。

手元にあるニコンマウントのレンズを処分できないのは、その物足りなさを埋めるためなのかもしれません。

ニコンの一眼レフカメラを再購入することを考える

元々、長年のニコンユーザーでしたが、一眼レフカメラの終わりを感じ、各社のミラーレスカメラを使用してきたところです。
最近のミラーレスカメラでれば、運動会程度の動体撮影であれば楽にこなすことができるほどに技術的な進化もあり、一眼レフカメラである必要性は感じられなくなってきています。
一億総カメラマン時代となった現代において、バカでかいカメラを持ち歩くことは非常にナンセンスですが、そんな時代だからこそあえて一眼レフカメラに戻ろうかという考えが芽生え始めました。

現在は富士フイルムのミラーレスカメラX-T20を使用しています。
専用レンズの写りは素晴らしく、富士の色味もたいへん好ましいものです。
もちろん、この富士フイルムのミラーレスカメラでさえ動体撮影には困ることはないのですが、やはり撮影に関するレスポンスは一眼レフカメラにはまったく敵わないのです。

カメラを構え、フォーカスし、撮影する。

この一連の流れが、やはり一眼レフには敵わないのです。

とはいえ、ミラーレスカメラには一眼レフカメラでは実現困難な無音撮影や圧倒的な重量のアドバンテージ、LCDでの威圧感のない撮影や自由なアングルでの撮影等、数多くのメリットがあることも事実です。
それらと引き換えに今更一眼レフに戻る必要があるのでしょうか。

FUJIFILM X-T20で写す「HandeVision IBELUX 40mm F/0.85」は魔法のレンズ

f:id:StrawberryNews:20180512092515j:plain
HandeVision IBELUX 40mm F/0.85という魔法のレンズで撮影を続けています。
せっかくの超高速レンズですので、開放バカで撮り続けます。
周辺減光は盛大に、写りに芯はなく、フレアやハロも出放題。
ピント面はもちろん極薄で、ピンボケ写真も量産体制。

f:id:StrawberryNews:20180512090816j:plain
でも、古き良きのオールドレンズの写りが現代に蘇ったようで、実に面白いのです。
ピントリングをじっくりと回し、一枚一枚写す作業は、何事にも変えられないまさに趣味の世界ですね。

Nintendo Switch版フォートナイトを初プレイ!ジャイロ非対応は無理ゲー

PUBGと双璧をなすMMOTPSであるフォートナイトがNintendo Switchでも公開されました。

待望のSwitch対応ということで私も楽しみにしていたのですが、ファーストインプレッションとしては、現操作環境では難しいかなという印象です。

それは、ジャイロ非対応の一言に付きます。

普段、スプラトゥーン2をジャイロでプレイしているためか、エイムをスティックで合わせるのが単純に無理でした。

数時間練習してみましたが、他プラットフォーム相手には圧倒的なエイム差があり、楽しむまでに至りませんでした。

今後、ジャイロ対応のアップデートがあれば、本格的にプレイして見たいと思います。