元々、長年のニコンユーザーでしたが、一眼レフカメラの終わりを感じ、各社のミラーレスカメラを使用してきたところです。
最近のミラーレスカメラでれば、運動会程度の動体撮影であれば楽にこなすことができるほどに技術的な進化もあり、一眼レフカメラである必要性は感じられなくなってきています。
一億総カメラマン時代となった現代において、バカでかいカメラを持ち歩くことは非常にナンセンスですが、そんな時代だからこそあえて一眼レフカメラに戻ろうかという考えが芽生え始めました。
現在は富士フイルムのミラーレスカメラX-T20を使用しています。
専用レンズの写りは素晴らしく、富士の色味もたいへん好ましいものです。
もちろん、この富士フイルムのミラーレスカメラでさえ動体撮影には困ることはないのですが、やはり撮影に関するレスポンスは一眼レフカメラにはまったく敵わないのです。
カメラを構え、フォーカスし、撮影する。
この一連の流れが、やはり一眼レフには敵わないのです。
とはいえ、ミラーレスカメラには一眼レフカメラでは実現困難な無音撮影や圧倒的な重量のアドバンテージ、LCDでの威圧感のない撮影や自由なアングルでの撮影等、数多くのメリットがあることも事実です。
それらと引き換えに今更一眼レフに戻る必要があるのでしょうか。