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ニコンのフルサイズミラーレス「Z7」「Z6」の登場で、富士の色かニコンの操作性かに迷いを生じる

富士フイルムのミラーレスカメラ”X-T20”を使用していましたが、そこにニコン一眼レフカメラ”D500”を新たに購入して使用しているところです。
これまでも、数多くのマウントを乗り換えしてきましたが、基本的に”1マウントに集中”することで、なるべくリッチなシステム構成を目指してきました。
しかし、D500を使用し始めると、改めて富士フイルムの絵作りであったり、レンズ構成のスキのなさが際立ち、富士フイルムのカメラやレンズを手放せずにいる状態になってしまいました。

D500の快適さを冷静に捉え、少し両システムを考えてみたいと思います。

ニコンD500と富士フイルムX-T20を比較

ニコンD500のメリット

両機の比較というより、一眼レフとミラーレスの比較にもなってしまうのですが、やはり操作レスポンスや動体性能に関しては一眼レフであるD500が圧倒的に優れています。
写真を撮るという行為に関しては、もうこれ以上の進化を望むことは難しいのではないかと思われるほど、快適になっています。
”撮りたい!”と思った瞬間から撮り終えるまで、一切のもたつきがありません。

富士フイルムX-T20のメリット

対してX-T20の最大のメリットはその表現力です。
フィルムシミュレーションに代表される”富士の色”は他社では真似をすることができない最大のメリットです。
また、色とともに素晴らしいのが”明暗の表現”です。
写真とは光の表現そのものですので、その光の表現の仕方が絶妙なのです。
他社の絵作りでは一方が明るいともう一方は暗すぎる、またはその逆になってしまうのですが、その”加減”が絶妙なのです。
例えば、天気の良い日中の室内の窓際で子ども達のバストアップを撮影しようとすると、富士以外のカメラでは顔が真っ暗な写真か、顔以外が真っ白な写真が量産されるのですが、富士のカメラではそのバランスがなんとも妙なのです。

また、魅力的なレンズ郡の存在も忘れることはできません。
APS-Cサイズ専用に設計されていることもあり、小型でありながら高性能なレンズが数多く揃っているのです。
特に単焦点レンズはどれをとってもハズレのない素晴らしいレンズばかりです。

過程を取るか、結果を撮るか

カメラが趣味であればD500は最高の相棒になってくれます。
写真を撮る行為そのものが快適で楽しくて、どんどん撮影枚数が増えていきます。
それに比べるとX-T20は少しの我慢が必要となります。
しかし、出力された”写真”をみると富士の色気は他社には表現できないものです。
「写真を撮る過程を楽しむのであればD500を、結果を楽しむのであればX-T20を」というのが、今の私の考えた結果です。
もちろん、ひとたび動体撮影になってしまえば、D500のほうが過程も結果も良いことは明白でしょうが。

ニコンからフルサイズミラーレスが発表され、ついに本格的にミラーレスへの舵を切らざるを得なくなったデジカメ業界です。
そんな流れもあり、いまさらDSLRにシステムを移行する不安も出てきてしまったのです。
一度、富士フイルムで様子を見てみようかとも思っています。